✅ 医療系サイトはどんなデザインにすれば良い?
✅ CUREの評判はどうかな?
✅ TCDテーマの使い心地はどうなんだろ?
✅ 購入から設定は面倒じゃないかな?
✅ 初期設定について知りたい
このような疑問に丁寧に答えていきます。CUREの機能については公式サイトを見れば良いので、その機能がなぜ必要なのかをしっかり解説していきたいと思います。
初期設定の詳細な項目と内容は2ページ目に載せてありますので、気になる方は目を通してみてください。
管理人情報
・WordPress歴7年
・CURE、NANO、MuumはじめTCDテーマ複数保有
・TCDテーマを用いて企業のホームページ制作に携わる
CUREとは?
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | CURE( TCD082) |
価格 | 25,800円(税込) |
ジャンル | 医療機関系サイト |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(4.9/5段階) |
コメント |
医療機関に必要なクリニック紹介、診療内容、スタッフ紹介などが充実していますが、実際その機能を活かして多くの別分野の方も使用されています。 |
本記事では医療系テーマに必要な要素も解説していきますが、結論としては“CURE”は非常にお勧めです。
CUREは医療系のサイトのために作られており、客足の絶えないサイト作りに必要な要素を豊富に含んでおり、医療系として清潔感のあるサイトです。医療機関のホームページは未だに旧式なホームページが多いことが現状です。そこで「WordPressテーマ「CURE」」が2020年7月に25,800円でリリースされました。

CUREは医療機関向けのにワードプレステーマで、クリニックなどに必要な要素を十二分に盛り込んだ最新のWebサイトを作り上げることができます。CUREは企業が使用するサイトの中では比較的低コストで機能が豊富な優良なワードプレステーマだと思います。
TCDはテーマが80以上と豊富です。それは、様々なニーズに真摯に応えようとしているからです。CUREにおいても医療系サイトとして、これ以上ないものを製作者がこだわって製作した至極のテーマです。こだわり抜いて制作したため、オリジナル感を出すためのカスタマイズにやや難がある面はありますが、カスタマイズの必要がないという風にも言えます。
SEO対策も徹底して行われており、検索エンジンやSNSからの流入も十分に見込めます。TCDのテーマ自体に下記のような信頼性があります。
・累計100,000ユーザー超え
・TCDは国内No.1シェア
・多くの企業で使用されている
テーマを選択するのであれば、有名企業というのは間違いない選択です。なぜなら、アフターケアや困った時の解決方法も豊富だからです。良いテーマを買っても、設定などに困ったときにマイナーなテーマは解決方法が見つからない場合もあります。国内No.1シェアのTCDであれば安心して購入できますね。

医療系サイトのデザインのポイント
2つ、3つと違うクリニックや病院に入ってみると、内装が同じでないことに気づくと思います。小児科医のオフィスは明るい色の壁で覆われいて、幼児のための遊び場があったり、スポーツ医学を専門とする所では有名スポーツ選手の写真を額縁に入れて飾っているかもしれません。
こちらの写真は東京の澤田こどもクリニックさんですが、安心感のある先生の表情と女性の医師というところが印象的です。こんな先生なら行ってみたいなとか、女性の先生の方が相談しやすいなどの印象を与えるかもしれません。オフィスはそのクリニックや病院の利用者にアピールするようにデザインされていますが、それは医療系のウェブデザインでも同じことです。
ウェブサイトでは、クリニック・病院について伝えたいことの多くを語ることができます。個人の開業医であれ、病院であれ、美しい医療用ウェブサイトのデザインは、新しい患者を引きつけ、ビジネスと評判に多大な違いをもたらすことができます。
下に客足が絶えない医療サイトに必要な要素をまとめました。
医療サイトに必要な要素
・清潔感・信頼感を持つ
・モバイルフレンドリーである
・価値あるコンテンツを共有する
・ナビゲーション(問い合わせ・予約)を明瞭にする
・感情に訴えかける(イメージを強くさせる)
・メッセージを明確にする
・読み込み速度を向上させる
・ウェブアクセシビリティのガイドラインを遵守する
清潔感・信頼感を持つ
画像引用元:CURE公式サイト
「CURE」が最も重きを置いている部分が「クリーンなファーストビュー」です。サイトの顔ですね。ここでサービスの内容や窓口・アクセスなど多くとリンクすることができます。
「CURE」のヘッダーはクリーンなイメージを大切に、静止画スライダー・動画を表示し、医療機関にふさわしいズームイン&アウトエフェクトを採用しています。
清潔感・信頼感を持つという条件をしっかり満たしています。
モバイルフレンドリー
画像引用元:CURE公式サイト
統計によると、2019年には全ウェブ訪問者の80%がインターネットを検索する際にモバイルデバイスを使用しているそうです。さらに、調査したモバイルユーザーの約半数が、企業のWebサイトでモバイル体験が悪かったと、競合他社にビジネスを持ち込むことが多いと回答しています。つまり、モバイル対応は医療関係者が見過ごすことのできないものです。
モバイル対応した医療用ウェブサイトのデザインは、パソコン、タブレット、スマートフォンなど、デバイスの画面サイズに合わせて適切に調整されるべきです。これによって、ユーザーは不便なピンチ操作やスクロールをすることなく、お気に入りのデバイスでコンテンツに触れることができます。
モバイル対応なしの場合、病気で苦しんでいる方があなたのクリニックに連絡を取る時にどんなにイライラするか想像してみてください。ウェブサイトをモバイルフレンドリーにすることで、モバイル訪問者にポジティブなユーザー体験をもたらすだけでなく、人気のある検索エンジンでの知名度を高め、最終的にはより多くの見込み客の前に立つことができるようになるかもしれないのです。
2015年、Googleは、モバイルフレンドリーをランキングシグナルとして使用することを示すアップデートを展開しました。簡単に言うと、モバイルデバイスでインタラクティブで読みやすいウェブページは、そうでないページよりも上位にランクインする傾向があります。
CUREではスマホファーストという部分に非常に重きを置いています。現代はスマホがPC化し、ほとんどの情報はスマホで検索する方が多いです。そのため、スマホからの見栄えというものは非常に重要となり、従来のサイトではPCの画面を無理矢理はめ込んだようなスマホへの適応が不十分となっていました。
CUREでは下の画像のように、スマホはスマホで設定できます。そのため、スマホでのデザイン性も操作性も良くすることが可能となっています。これは、モバイルフレンドリーが必要な現代で注目したい機能です。
是非、デモサイトをスマホで覗いてみてください。
\まだデモサイトを見ていない方は至急確認/
価値あるコンテンツを提供する

患者層にとって興味深く、価値のあるコンテンツを提供することは、医療用Webデザインを次のレベルへと導くことができます。これは、既存の患者が定期的にあなたのウェブサイトを訪問することを奨励する一方で、初めての訪問者があなたのウェブサイト上の他のコンテンツをクリックすることを鼓舞することができます。
もし、患者さんのニーズとあなたの専門知識が一致すれば、予約を取ったり、もっと詳しく知るために連絡を取ったりする可能性が高くなります。
CUREではAboutページやスタッフページ、FAQページなど、サイト運営に必要なページはすべてテンプレートとして最初から用意されており、初心者でもプロ顔負けのコンテンツを作成することが可能です。
医療用ウェブサイトの設計を行う際には、以下のような価値あるコンテンツの共有を検討してください。
定期的なブログの投稿
医療分野での大きな進歩やニュースなど、患者層に関連するトピックを取り上げると効果的です。興味深いニュースと専門的な知識を組み合わせることで、ブランドを強化し、権威と知識のある専門家として位置づけることができます。
QandAセクションを設ける
Q&Aページを設け、患者からよく聞かれる健康関連の質問について説明することを検討してください。これは、あなたの専門知識をアピールする絶好の機会です。
患者レビューを設ける
患者の声は強力なリソースであるため、医療用ウェブデザインを改善する絶好の機会です。現在通院している患者さんに、その体験談をひとこと述べてもらいましょう。患者の声は、関連する問題を抱えた潜在的な患者の興味を引き、医療専門家の候補リストの上位にあなたを位置づけることができます。
訪問者のための価値あるコンテンツの開発に時間を費やすことで、ブランドの認知度を高め、より多くのリードを生み出し、顧客維持率を向上させることができるのです。ブログ、Q&A、レビューなどは、コンテンツマーケティング戦略の強固な基盤となるため、そこから始めるのがベストな選択です。
ナビゲーション(問い合わせ・予約)を明瞭にする
画像引用元:CURE公式サイト
直感的な医療用Webデザインの重要な部分はナビゲーション構造です。もし訪問者がウェブサイト内で自分の道を見つけることができなければ、彼らは不満を募らせ、最終的には他の場所にビジネスを持って行ってしまうかもしれません。先に述べたように、病気で医療支援を求めている人に、直感的でないWebサイトと格闘している暇はないのです。
最近の調査によると、94%の消費者が「ナビゲーションが容易であること」を最も重要なウェブサイト機能として挙げています。つまり、ナビゲーションは医療ウェブサイトのデザイン効果に強く影響するのです。つまり、ナビゲーションは医療系ウェブサイトの効果を大きく左右するのです。
サイトを訪れた読者が、どんなタイミングでもこのクリニック・病院に足を運びたいとおもった時に、クリックして相談・予約を取ることができるようにすることは非常に重要です。見込み患者が予約を取ることを決めたら、できるだけ早く電話をかけたいと思うはずです。
ナビゲーションに戦略的に配置されたボタンで、訪問者が使用しているモバイル機器から即座に電話をかけることができるようにしましょう。モバイル検索は、企業への問い合わせの48%を占めています。
CUREは、ナビゲーションが非常に明瞭に設計されています。特に非常にサイドバーは優秀です。
「CURE」では訪れた方が少しの迷いもなく無料相談・問い合わせや予約へ進めるようにすべてのページの右端(左の設定変更も可能)にサイドバーアイコンを設置することが可能です。
サイドバーは追従型になっており、そのタイミングでも予約や問い合わせへの導線を確保することができます。設定はサイトの基本情報>サイドバーの設定から行うことができます。
CTA(call to action)は明確にしよう
クライアントが御社のサービスを検討し、御社に足を運ぶようになるには、コンテンツ内で明確な方向性を示すことが重要です。ウェブページの随所にコールトゥアクションボタンを戦略的に配置し、ユーザーを優先度の高いページに直接誘導しましょう。これらの重要なページには、オンライン予約システム、患者ポータル、寄付金フォーム(医療機関が使用している場合)などが考えられます。
魅力的な画像を含める(感情に訴えかける)

イメージは、医療用ウェブサイトのデザインを平凡なものから魅力的なものに変えることができます。効果的な画像を使ったコンテンツは、閲覧数やシェア数において、テキストを多用したページよりも常に上位に位置しています。
実際、画像を含む投稿は、テキストのみの投稿に比べて650%も高いエンゲージメントを生み出しています。つまり、ビジュアルコンテンツがあるウェブサイトは、ないウェブサイトよりもパフォーマンスが高いということです。
医療用ウェブサイトのデザインにおいては、高品質の写真によって提供する製品やサービスの質をアピールすることができ、見込み患者は、そのサービスが自分のニーズに合っているかどうかを判断することができます。
また、医師の写真も掲載することで、新患は誰に予約を入れたのかを知ることができます。さらに、ビデオや写真のスライドショーを使用することで、ウェブサイトに活気を与え、医療機関のウェブデザインに人間的な要素を加えることができ、見込み客の心に残る可能性が高くなります。
「CURE」のヘッダーはダイナミックに全画面で静止画スライダー(動画も可)を表示します。映えやすい機能をCUREは多く有しています。医療機関にふさわしいズームイン&アウトエフェクトを採用しており、クリーンなイメージアップに貢献します。
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ビジュアルコンテンツが目に留まるようにするための3つのヒント
特に、複数の医師のウェブサイトで何十回も使用されているようなわかりやすい画像は、訪問者の心に響かないでしょう。そこで、医療系Webサイトでは、医院をアピールするための工夫を凝らしましょう。患者さんの心に響くような、スタッフの仕事ぶりや施設の様子を、クオリティの高い画像や動画で紹介しましょう。
画像や動画は訪問者の心をつかむことができますが、多すぎると読者の関心がコア・コンテンツからそれてしまいます。もちろん、ページスピードが遅くなることは言うまでもありませんが、これについては以下で詳しく説明します。複数の写真を共有したい場合は、イメージカルーセルの使用を検討してください。そうすることで、デザインがすっきりし、ページがすっきりします。
医療系Webデザインの一部としてブログを選択した場合、画像によってコンテンツをより魅力的で有益なものにすることができます。視覚学習者は人口の65%を占めています。
可能であれば、オリジナルの画像を使用し、最低限、他の医療専門家の図やイラストを共有する許可を得てください。いずれにせよ、患者向けのページでグラフィックの写真を共有したり、書面による許可なしに患者の写真を共有することは避けたいものです。せっかくのトラフィックも、視覚に訴えるコンテンツがなければ意味がありません。医療用ウェブサイトのデザインの一部として、画像を適切に配置し、全体的な目標を達成し、訪問者を患者に変えることができるようにしましょう。
キャッチフレーズを明確に

医療機関を選択する際、患者には数多くの選択肢があります。そのため、医療行為に関して解釈の余地を残してはいけません。医療機関のWebデザインでは、サービス内容を明確に伝え、競合との差別化を図る必要があります。どのような医療機関なのか、どのようなサービスを提供しているのか、どのような患者を治療しているのか、一目でわかるようにすることから始めましょう。
医療機関のホームページを訪れる人は多忙であることが多いため、あまり深く検索する時間がなかったり、必要な情報がすぐに得られないとすぐに諦めてしまう可能性があります。そうなると、もう一歩踏み込んだ工夫が必要になります。
CUREは上記の写真からも伝わるように、その病院や店舗のメッセージを訪問者に強烈に伝えます。
明確なブランドメッセージを実現するための重要な要素
すべてのページで統一されたカラーデザインを使用するようにしましょう。特に、ターゲットとなる読者の心をつかむような色を2~3色選ぶとよいでしょう。例えば、多様な人々にサービスを提供する医師は、温かみのある中間色を選ぶとよいでしょう。一方、子供を対象とする医師は、より遊び心のある(それでいて読みやすい)色を選ぶとよいでしょう。
フォントは1つか2つに絞ってください。そうしないと、誰かがあなたのウェブサイトの新しいページをクリックしたときに、信頼できない第三者のウェブサイトにたどり着いたと思われる可能性があります。さらに、フォントは利用者とつながるものでなければなりません。例えば、高齢者や障害を持つ患者を対象とする場合、多数のフォントや細い文字を使った複雑なデザインは読みづらくなる可能性があります。
医療用Webデザインにおいて、画像は重要な要素であることを忘れないでください。そのため、その企業が何者で、どのようなサービスを提供しているのかを積極的に伝えるものを選びたいものです。
例えば、ナビゲーションの片隅にロゴを配置し、全ページに表示させるようなサイトがよく見られます。また、オリジナルな写真を撮影し、インパクトのあるテキストと組み合わせて使用することをお勧めします。
あなたの診療内容をストレートに伝えることで、ブランドを明確に定義し、患者にとって尊敬と信頼のおける選択肢となることができるのです。医療機関のWebデザインに効果的に取り入れることで、これらのブランド要素が一体となり、あなたの診療所が何を目指し、誰にサービスを提供しているのかを正確に伝えることができるのです。
表示速度を改善する

医療用Webサイトデザインのもう一つの大きな要素は、読み込み速度です。実は、1秒の遅れがコンバージョンを7%低下させると言われています。Googleが行った調査によると、医療分野は残念ながら、読み込み速度が最も遅い業界トップ3に入っており、そのため改善の余地が最も大きいとされています。
ユーザーは、あなたのコンテンツが素早く読み込まれることを期待しています。実際、47%の消費者が、ウェブページの読み込みが2秒以内であることを期待しています。ロード時間を短縮するために、医療用ウェブサイトのデザインに簡単に取り入れることができるオプションをいくつかご紹介します。
画像の制限と圧縮
ページが遅くなる主な原因である大きな画像ファイルを特定するのは簡単です。画像を圧縮するだけで、読み込み時間を最大1MB短縮することができます。高解像度の画像を大量にアップロードしたくなるかもしれませんが、それは控えてください。先ほど説明したように、ビジュアルを戦略的に配置することで、ページが過負荷になるのを防ぐことができるのです。
リダイレクトの回数を減らす
リダイレクトはウェブサイトをきれいにするのに有効ですが、注意しないとページスピードに大きな影響を与える可能性があります。これは、ページが別のページにリダイレクトされるたびに、訪問者はHTTPリクエストとレスポンスのサイクルが完了するのを待たなければならないからです。
最善の解決策は、あらゆるリダイレクトをチェックし、できるだけシンプルにして、ブラウザが最新のコンテンツに到達するために複数のページをやり過ごす必要がないようにすることです。
コードを最小限にする
コメントや書式設定、未使用のコードに加え、余分なスペースやカンマなどの不要な文字を削除することで、コードを最小限に抑えることができます。こうすることで、ページで読み込む必要のある要素の数を減らすことができます。これは小さな変更に思えるかもしれませんが、要素が増えればページスピードに直接影響します。
医療用ウェブサイトのデザインを考える際には、Googleの無料のページスピード・インサイト・ツールで測定してください。読み込みに関する潜在的な問題を診断し、読み込み時間を最短にするためにウェブページを調整します。このように、読み込み速度を向上させるための特別なステップを踏むことで、患者さんの体験を大切にし、最初から高い期待を持たせていることが伝わります。
CUREはSEO対策も徹底的にこだわっています。サイト速度の高速化、個別記事のCSS追加、各記事ごとのmeta title・meta descliption、ブログにも力を注いでいます。SEOの改善にも実績のあるTCDテーマなので安心して使用ができます。
ウェブアクセシビリティのガイドラインを遵守する

アクセシブルな医療用ウェブサイトのデザインは、特に障害を持つ人々にサービスを提供する場合、より多くの潜在的な患者の前に立つために適切です。これらのガイドラインの多くは、専門の医療用Web開発者の助けを必要としますが、医療機関が独自にアクセシビリティを向上させることができるいくつかのステップがあります。
https://waic.jp/docs/WCAG20/Overview.html
引用元:Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1ホームページより
アクセシビリティ・ガイドラインで定められている主な要件をいくつか紹介します。
アクセシビリティ要件
ハイコントラストな色を用いる
WCAG2.1ガイドラインでは、すべてのテキストとグラフィックのコントラスト比を4.5:1以上と定めています。ちなみに、白地に黒のテキストは1:1で最もコントラストが高くなります。逆の場合(白地に黒文字)は、実際には読みにくく、コントラストは21:1と最悪であることに留意してください。
大きな文字を心掛ける
文字が大きく、文字ストロークが広いテキストは、コントラストが低くても読みやすくなります。そのため、大きなテキストのコントラスト要件は低くなっています。WCAG2.1ガイドラインでは、大きなテキストと画像は少なくとも3:1のコントラスト比を持つことが求められています。ガイドラインでは、大きなテキストとは18pt以上、太字の場合は14pt以上のテキストと定義されています。
リンクや画像の代替テキスト
代替テキストとは、ウェブサイトのHTMLコードで、画像、グラフィックス、その他の非テキスト要素の下に追加される単語またはフレーズのことです。画像の場合、その目的や外観を説明する必要があります。リンクの場合は、ランディングページの内容を記述する必要があります。
これにより、スクリーンリーダーを使用している視覚障害者が、ページの内容をよりよく理解できるようになります。さらに、altテキストはGoogleのランキングシグナルの一つであり、あなたのページが何について書かれているかを検索エンジンに伝えるものです。
医療・クリニック以外にも応用が可能
①まずはクリニックではなく、行政書士さんのサイトで使用されているようです。このようにアイデア次第ではクリニックなどの縛りはなく様々な活用ができるのがわかりますね。

引用元:山野行政書士事務所 サイトのトップを引用させて頂きました。
②ウエディングプロデュース事業で活用されているのをご紹介させて頂きます。


引用元:株式会社CALARS トップページより引用させて頂きました。
③最後に医療系「歯科」で使用されているサイトを紹介します。

引用元:【公式】沖縄県那覇市 心咲会 ひびきデンタルクリニックより引用させていただきました。
色味ひとつで印象が大きく変わりますね。テーマを決めるのも大事ですが、良い写真を撮るというのも非常に時間とお金をかける必要があると感じます。
CUREの購入手順
CUREの購入手順は下の記事で詳細にお伝えしていますので併せてご覧ください。
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【2022年最新】TCDテーマの購入〜インストール手順、NANOの解説・初期設定まで
TCDってどんな会社? TCDテーマを制作しているのは「株式会社デザインプラス」という卓越したデザインでマーケティングする会社です。 「商品リリースの度にクオリティを上げていく」という課題を淡々とこな ...
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