TCD Switchからインターネット集客を学ぶ
多くの店舗経営者の頭を悩ませる問題、それは「インターネット集客」です。
ウェブサイトで同じ地域の同業他社よりも魅力のあるホームページをつくれれば、
それだけでもインターネットからの集客が見込めるのが店舗サイトの特徴でもあります。
ただ、現実には同業他社と差別化できず、「他と変わらない」状態にある店舗サイトは数知れずなのです。では、どうすればいいか。
まず、その他大勢の中に埋もれている一番の要因「特徴のないウェブサイト」からの脱却です。
古臭いレイアウトにぼやけたヘッダー。ワクワクするようなことをやっていないという空気がウェブサイトに現れている。
これをなくすことです。
記事の目的
今回は、特徴のないウェブサイトから脱却し「インターネット集客」の問題を解決する術を人気テーマであるTCD Switchのサイト作りから学んでいきたいと思います。
記事の信頼性
・NANOを用いた企業のホームページ作成のサポートの経歴があります
・ドメインパワー40超えの企業にて500記事以上のブログ作成
・WordPress歴8年
・TCDテーマ複数保有

ドメインパワー43.9のサイトのホームページ作成に従事
強く印象付けるファーストビューの実現
「Switch」は、ブックカフェやコワーキングスペースなどの店舗型ビジネスの集客に資する施策として、初めてサイトに訪れたユーザーに、瞬時にお店の雰囲気を伝え、「ここ行ってみたい!」と強く印象付けるファーストビューの実現に注力しています。
フルスクリーンのトップページヘッダーは、YouTubeやMP4形式の動画に対応し、ビジュアルの訴求力を最大限に活かすことができます。また、画像スライダーは、ズームイン/アウトのアニメーションによって、静止画であっても趣ある臨場感を演出します。これらにキャッチフレーズをタイプライター調に表示する機能と相まって、ユーザーの興味を一段と惹きつける効果が期待できます。
さらに、当テーマでは投稿ページやカスタム投稿のアーカイブ、固定ページなどの下層ページにおいても上記のアニメーションを用いたページヘッダーを使うことができます(動画は除く)。このページヘッダーを各所で使用することで、サイトに統一感を持たせ、アクセシビリティを向上させる狙いがあります。
メッセージの核心を瞬時に伝える
ファーストビューをSwitchでは重要視しています。ウェブサイトのトップページは、メッセージの核心を瞬時に伝えるものでなければなりません。
私たちは、ウェブサイト上のすべての文字を読むことはほとんどありません。むしろ、キーワードや文章、画像を選びながら、素早くページを読み進めていくのです。このような行動を考慮すると、文字数よりも感情に訴えかけることが重要です。
サイト全体の見せ方についても言及していきます。
サイト訪問者が読んだり、クリックしたり、記憶したりする量が少なければ少ないほど、コンテンツを処理し、評価する能力が高まります。注意力の低下を考慮し、現代的なウェブサイトデザインを採用することで、ユーザーがあなたの意図した通りに行動する可能性が高くなります。
ウェブサイトのデザイン方法を学ぶとき、これらの簡単なウェブサイトデザインのヒントは、コンテンツを分割し、見やすく魅力的なホームページデザインにするのに役立ちます。
重要なコンテンツは折り目の上に配置する 訪問者は、スクロールやクリックをしなくても、できるだけ早くあなたのウェブサイトが何であるかを理解する必要があります。
コンテンツの間隔を空ける
コンテンツとコンテンツの間に空白を設けましょう。
空白の部分を設けることで、より広々とした、バランスのとれたデザインになります。また、テキストは読みやすい一口サイズの段落で書きましょう。
写真・動画で伝える
美しい写真、ベクターアート、アイコンなど、質の高いメディアを使うことで、伝えたいことを別の形で伝えることができます。
コール・トゥ・アクションを入れる
購入から会員登録まで、サイト訪問者が意図したアクションを起こすよう、トップページにCTA(コール・トゥ・アクション)ボタンを設置しましょう。
階層を丁寧に作る
階層は、コンテンツを分かりやすく効果的に表示するための重要なデザイン原則です。階層構造を正しく利用することで、サイト訪問者の注意を、優先順位の高いものから順に特定のページ要素に誘導することができます。
ビジュアルヒエラルキーの主な構成要素は以下のとおりです。
・ビジネスネームやロゴなどのトップアセットを大きくして、視覚的に目立つようにします。読者は、まず大きく太いタイトルに引き寄せられ、その後で小さな段落のテキストに移動する傾向があります。
・ウェブサイトのレイアウトを工夫して、訪問者の視線を正しい方向に誘導しましょう。例えば、重要なコールトゥアクションボタンを画面の一番中央に配置したり、ロゴをヘッダーに配置したりします。
情報の階層を明確にすることで、読者は無意識のうちにパンくずをたどってくれるようになるのです。そして、色やコントラスト、スペーシングでさらに強調し、何が最も注目されているかを常に意識し、それが意図的であることを確認するのです。
より多くのアイデアやインスピレーションを得るには、デザイナーが作成したウェブサイトテンプレートから学ぶことをお勧めします。
「Switch」ではサイトの全体像を短時間でイメージできるよう、トップページに主要な情報のみをコンパクトに集約しており、コンテンツビルダーによって各種コンテンツの表示/非表示、順序の入れ替えがマウス操作だけでフレキシブルに行えるのが特長です。
このコンテンツビルダーには、「4点画像とテキスト」「3カラムコンテンツ」「お知らせとイベント」「インタビュー」「プランコンテンツ」「フル幅画像」「ブログ」「キャッチフレーズと説明文」、そしてメルマガ登録フォームなどの独自コンテンツの挿入ができる「フリースペース」など、ランディングページを構築する際に重要な役割を持つ『9種のコンテンツ』があらかじめ用意されています。
仮に、ホームページ制作会社へこれだけ充実したコンテンツを備えるランディングページの製作を依頼した場合、高いコストがかかりますが、「Switch」をインストールすれば、WordPress初心者でもオリジナリティのあるリッチなランディングページをスピーディーに構築することができます。
フッターのPRエリアの有効活用
フッターはサイトの最下部に位置するため、ともすれば見落としがちな要素であるかもしれません。しかし、ここで手を抜くことはサイト全体の品質をないがしろにするということに他なりません。
「Switch」では、PRエリアと称したユーザーのアクションを誘導するフッターコンテンツを設けています。動画に対応したフル幅の背景にキャッチフレーズ、説明文、バナーを設置できるこのエリアは、サイトの世界観を決定づけるとともに、フッターコンテンツの活用幅を飛躍的に向上させます。
普段あまり目につかないところにこそ光るこだわりがあります。
「つま先まで手を抜かない」、TCDテーマの源流とも言える思想が当テーマにおいても深く息づいています。
1. デザインはシンプルに
これは、ほとんどのデザインプロジェクトにおける鍵の1つですが、最初に言っておく価値があります。多くの情報を扱う場合、シンプルなデザインであることが重要です。
クリーンな要素、十分なスペース、目的を持った整理整頓にこだわってください。ごちゃごちゃしたデザインは避け、フッターにどのような要素を置くか、なぜそこに置くべきかを考えましょう。フッターの大きさは、ウェブサイトの情報量やページ数に関係することが多いようです。
2. 自社情報へのリンク
どんなウェブサイトでもフッターで最も重要なリンクは、「会社概要」と「お問い合わせ」ページへのリンクです。ユーザーは、あなたが誰なのか、あなたの会社やブランドがどんなものなのかを知りたがります。その情報を簡単に見つけることができるようにしましょう。
また、あなたのチームメンバーや連絡先についても知りたがるでしょう。(これは重要なツールです。多くの人は名刺をなくすので、連絡先を調べるためにあなたのウェブサイトに戻ってきます。)
3. 基本的な連絡先を記載する
完全な「お問い合わせ」ページにリンクさせるべきですが、フッターに関連する連絡先情報を含めるのもよいでしょう。主な電話番号、メールアドレス、物理的な住所を記載しましょう。(それぞれの要素を、クリックすると自動でダイヤル、メール、地図が表示されるように設定するとボーナスポイントになります)。
4. フッターリンクの整理
フッターの項目をグループ化することで、リンクや情報の整理整頓をすることができます。連絡先、リンク、サービス、ソーシャルメディア、人気ページのセクションなど、関連情報をいくつかの列(または行)に分けて考えてみましょう。各セクションをヘッダーの下に配置し、すべての要素が見やすく、見つけやすくなるようにします。
5. 著作権表示を入れる
この小さな一行が救いになります。忘れないようにしましょう。ほとんどのサイトでは、画面の下に一行で表示されますが、フッターの他の部分と一体化したデザインにすることもできます。著作権表示は、文字で表記するか、小さく丸い「c」の記号を入れることができます。テキストには、出版年と著作権所有者の名前が含まれることがよくあります。複数の著作権表示を行うことで、コンテンツとデザイン(部分的に第三者が作成したサイトの場合)を説明することができます。
6. コール・トゥ・アクションを含める
ユーザーがフッターに移動したら、その間に何か行動を起こしてもらえるようにしましょう。メールマガジンに登録したり、ソーシャルメディアのフォローを呼びかけるボックスを設置しましょう。クリック数を増やすという意味でも、このスペースの重要性を忘れないでください。
-
-
【最新版】CTA(行動喚起)機能の使い方!ABテスト・広告機能が豊富なWPテーマとは?
はじめに ブログにお越しいただいてありがとうございます。 本記事では、 といった方におすすめの記事となっています。 当サイトの管理人は Adminそれでは早速CTAについて解説していきましょう Cal ...
続きを見る
7. グラフィック要素を使う
フッターは、単なる活字の塊であることが多いものです。ロゴやグラフィックエレメントを追加して、視覚的な面白さを加えましょう。ただ、この小さなスペースに多くの要素を詰め込み過ぎないように注意してください。こんな風に考えてみてください。Facebook/Twitter/その他でフォローしてください」と明記するのではなく、これらのアイコンを入れるのです。また、地図や電話番号などのリンクには、小さなアイコン要素を使うこともできます(ただし、ホバーしたときに情報が「表示」されるようにする必要があるでしょう)。
8. コントラストと読みやすさを意識する
フッターの情報は一般的に小さい......とても小さいです。そのため、テキスト要素と背景の色、太さ、コントラストを考えることが重要になります。すべての文字が読みやすくなければなりません。シンプルな書体(中程度の太さのサンセリフがよい)と、通常使用するよりも少し多めのリードを検討しましょう。明るい背景に黒い文字、暗い背景に白い文字など、コントラストが強い色を選びます。様々な色や装飾的な書体を使うのは避けましょう。
9. デザインテーマと一致させる
フッターは、後付けされたようなものであってはなりません。サイトの全体的なデザインテーマと一致させなければなりません。色、スタイル、グラフィック要素は、全体のトーンを反映する必要があります。よくあるミスとして、マッチしていない「箱型」のフッターを追加することは避けましょう。プロジェクトの初期段階から、このスペースがどのように使われるかを考えておくと、デザインプロセスの後半で不一致の要素に悩まされるのを防げます。
10. 数ポイント小さくする
フッターは本来、小さなアイテムがたくさん含まれています。ただ、小さくなり過ぎないように注意しましょう。テキストは、ウェブサイトのメインボディに使われるサイズより数ポイント小さくてもかまいません。アイコンや画像は、選んだサイズで読み取れる必要があります。(アイコンが何であるかわからない場合は、小さすぎる可能性があります)要素は、クリックやタップが簡単にできる大きさでなければなりません。リンクが小さすぎたり近すぎたりしてユーザーがアクセスできない場合、意図したとおりに機能しません。
11. 十分なスペースを使う
フッターは通常、狭い場所に存在するため、スペースと間隔が重要です。フッター内の要素の周りや、テキストの行間に十分なスペースを空けてください。十分なスペースを確保することで、フッターが窮屈に見えたり、見栄えが悪くなったりするのを防ぎます。また、クリックやタップのしやすさにも大きく影響します。
フッターの項目の多くは(すべてではないにしても)他の項目にリンクされているため、これはユーザー機能の重要な側面です。使用するスペースの量は、サイトの他の部分のスペースと完全に一致させる必要はありませんが、そうすることもできます。(特に、特定の効果やインパクトのためにサイト本体にタイトなスペーシングを使用しているサイトに当てはまります)。
12. 多すぎるオブジェクトに注意
グラフィック要素やヘッダーを使用するのは良いアイデアですが、ちょうど良いものと多すぎるものの間には境界線があります。これらのアイテムは控えめに、そして非常に明確な目的のために使用しましょう。ヘッダーやアイコン、写真を使う理由を自問自答してみてください。もし「見栄えがいいから」という答えが返ってきたら、考え直してみてください。すべての要素に目的があるはずです。そうすることで、スペースを有効活用した使いやすいフッターをデザインすることができます。
13. ヒエラルキー感を演出する
ウェブサイトの他の部分と同じように、フッターも階層的であるべきです。これは、二重のデザインです。フッターは、サイト全体の階層の一番下に位置するようにします。(また、フッターは、その「コンテナ」内に階層的な要素を含む必要があります。最も重要な要素(多くの場合、連絡先、コール・トゥ・アクション、サイトマップ)は、最も目立つようにする必要があります。著作権表示のような標準的な情報は、最も小さい規模にすることが多い。
スタイリッシュに一覧掲載する「FAQ」
「Switch」では、ブックカフェやコワーキングスペースなど多くの人が集まる店舗を想定し、利用者の声をサイトに反映するカスタム投稿タイプ「インタビュー」と、利用に際する懸念事項を一問一答でスタイリッシュに一覧掲載する「FAQ」を実装しています。
「インタビュー」は、リアルなインタビュイーの感情を伝えるため、詳細ページで動画が表示できたり、店舗に惹かれるポイントやおすすめの理由を画像を交えながら掲載することで、これから利用するユーザーへ間接的なアピールができます。また、「FAQ」では、利用者の不安やお悩みの対処をQA方式で解決に導くことができます。
どちらの投稿タイプもユーザーの印象に直接作用する重要なページとなるため、キャッチコピーの調整機能の強化に加え、テキストと画像のバランスなどに十分配慮し、丁寧で親しみやすい印象を与えるテンプレートに仕上げました。
FAQページが後回しにされがちなのは、FAQページは大企業だけのものだと思われていたり、作成するほど顧客から質問されることはないと思われていたりするからです。しかし、これは真実ではありません。あらゆる規模の組織がFAQページの恩恵を受けることができ、戦略的に使用すれば信じられないほど強力なものなのです。
FAQページは、カスタマーサービスチームの負担を軽減したり、Webサイト全体のユーザビリティを向上させたりと、さまざまな形で付加価値を生み出します。
FAQページとは?
FAQとは、「Frequently Asked Questions(よくある質問)」の略で、製品、サービス、プロセスに関する貴重で問い合わせの多い情報を集めたページです。ヘルプセンター」「ナレッジベース」「サポート」など、他の用語もあります。
常に最新の情報を提供し、適切な状態を維持することが重要です。
マクドナルドのFAQページは社交的で、コミュニティを重視しているように感じられます。
FAQページを持つ主な利点は?
残念ながら、まったく作成していない企業もあります。しかし、FAQページは簡単に作成でき、多くの利点があります。
FAQページがもたらす6つのメリット
・ユーザーエクスペリエンスを向上させる
・お客様の時間を節約します。
・ユーザーによるサイト内の移動をサポート
・SEO対策になる
・業界の専門家としてビジネスを確立できる
・ユーザーとの信頼関係の構築
進化し続けるテーマを使用する
TCDテーマは絶えず進化を続け、今や一介のWordPressテーマとは次元を異にする、いわばサイト構築ソフトウェアとも言える完成度を誇っています。そして、他の追随を許さないその所以は痒い所に手が届く高度な調整機能にあります。
トップ、アーカイブ、記事ページにおいて一括でカラムの左右を変更できるレイアウト変更機能や、大見出しと記事本文で異なるフォントタイプやフォントサイズが調整できたり、コンテンツの背景色にまで至る詳細なカラー設定など、TCDテーマオプションはあらゆるユーザーの要望にクリック一つで応えます。
サイト制作に莫大なコストをかける時代は終わりました。いかに低コストでスタイリッシュかつオリジナリティ溢れるホームページを構築できるか、そのカギはこのTCDテーマオプションが握っているのです。
私がTCDの記事を多く書いている理由は、テーマを最先端を追い求める姿勢に感銘を受けたからです。時代は変わり続けます。その最先端をインターネット集客では忘れてはなりません。
モバイルファースト
スマートフォンが普及した現在では、パソコンを持っていない人にも気軽にブログ記事を読んでもらったり、スマホからのアクセスを逃さないための施策がとても重要になります。しかし、ただ単純にレスポンシブデザインすればよいというわけでなく、実用性も十分に考慮する必要があります。
こちらのページにあるマップをぜひお手元のスマートフォンでご覧ください。拡大縮小もできない目的地のみが表示された地図が多くみられますが、当ページではスマートフォンでも大きな地図の表示で所在地が明確に把握できたかと思います。些細な事かもしれませんが、出先で利用することが多い地図にこのような施策をすることは当然と言えます。
モバイルファーストはモバイル環境からでもコンテンツの制限を受けるべきではない(=PC用サイトと同じようにコンテンツが閲覧できる)という価値観に由来しますが、TCDテーマはデザインはもちろんのこと、PC、モバイルの両環境においてコンテンツの実用性を重視し、設計開発されています。
モバイルファーストデザインとは?
1. レスポンシブ・ウェブ・デザイン(RWD)
レスポンシブWebデザインとは、Webをさまざまなデバイスの画面に自動的にフィットさせ、人々が快適に感じるようにコンテンツを表示するWebデザイン手法のことです。これにより、ユーザーがWebを閲覧する際のパン、ズーム、スクロールなどの操作が大幅に軽減されます。
2. "プログレッシブ・アドバンスメント"&"グレイスフル・デグラデーション"
この2つのコンセプトは、レスポンシブWebデザイン以前に提唱されたものです。Webやアプリケーションのインターフェイスを異なるデバイスで合理的に表示するために、デザイナーはさまざまな目的に合わせてカスタマイズした製品を提供します。
プログレッシブ・アドバンスメントとは、製品を設計する際に、まず比較的低いブラウザ(携帯電話など)向けのバージョンを作ることを意味します。このバージョンは、最も基本的な機能と特徴を備えています。その後、タブレットやPC向けに、インタラクションやより複雑なエフェクトなどを追加し、より良いユーザーエクスペリエンスを実現するアドバンスドバージョンに移行します。
一方、"Graceful Degradation "は、デスクトップなどの上級者向けからデザインを始め、最初に充実した機能を持つバージョンを構築していきます。そして、一部の機能やコンテンツを削ることで、モバイル端末に対応させます。
なぜこのような説明をしたかというと、「モバイルファースト」はまさに「プログレッシブ・アドバンス」のルールであるからです。"モバイルファースト "とは、その名の通り、制約の多いモバイル側から製品設計をスタートし、その機能を拡張してタブレットやデスクトップ版を作るということです。
モバイルフレンドリーに関しては下記記事でまとめていますので併せてご覧ください。
→清潔なTCDテーマ CURE で人が集うサイト作り!医療系サイトのデザインのコツから初期設定まで解説!
ブログメディアの運営
ブックカフェやコワーキングスペースなどの店舗型ビジネスの集客をWeb上で展開していく上で、ブログメディアの運営は欠かすことのできない重要な業務です。継続的なアクセスを集めるためには、ブログへの投稿記事をサクサクと更新していくことが重要なポイントになります。
しかし、無料ブログサービスやSNSしか使っていなかったり、WordPress初心者やHTML/CSSの知識が無い方にとって、見出しのデザインや、ボタンの設置は少々ハードルが高いと感じるかもしれません。当テーマでは限られたリソースを有効に活用していただくため、日々の投稿作業の負担を軽減するクイックタグ機能を実装しています。
ワンクリックでデザインされた見出しや囲い枠、カードリンク、ボタン、改ページなどを挿入することができる「クイックタグ」を使えば、WordPressに慣れていない人でも、簡単にコンテンツを引き立たせる”訴求力のある記事”を作ることが可能になります。
ソーシャルメディアとブログを統合する
ソーシャルメディアとブログの統合とは、人気のあるソーシャルメディアサイトとあなたのコンテンツとの間のギャップを埋めることを意味します。あなたのブログを訪れる人々は、あなたのサイトに統合されたソーシャルメディアの要素を通じて、あなたのブログとつながり、あなたのブログのコンテンツを共有する簡単な方法を必要としています。
これらの統合要素は、読者があなたのブログに関与するのを助けるソーシャルメディアボタン(Facebookの「いいね」やTwitterのフォロー)、読者があなたのコンテンツを共有するのを助ける共有ボタン、読者があなたのブログにコメントするのを助けるソーシャルメディアログインなどの形であり得ます。
ここでは、ソーシャルメディアの共有ボタンを記事に追加するための簡単なヒントを紹介します。
ブログによっては、やりすぎて7つも8つもソーシャルメディアボタンを用意しているものもあります。ボタンを設置する価値があるほど、ソーシャルメディアサイト(従来のTwitterとFacebook以外)で十分な数の読者がいることを確認することは重要です。
ソーシャルメディアの共有ボタンが密集していると、読者が敬遠してしまい、ソーシャルシェアの数に影響することがあります。また、不要なソーシャルメディアウィジェットを追加すると、ページの読み込み速度が遅くなる可能性があります。
ボタンを使うのは良いことですが、多すぎるとやりすぎになります。ボタンが多すぎると、ごちゃごちゃした印象になり、実際のコンテンツから注意がそれてしまいます。
WordPressで自動化する
WordPressのブログをお持ちの場合、Publicizeプラグインを使用すると、公開したばかりの投稿をソーシャルメディアページに自動的に送信することができます。
最適な投稿時間
ブログの更新情報をTwitterに投稿する場合、Tweroidというツールを使って最適な投稿時間を確認します。無料のTwitterマーケティングツールの中でも、非常に便利なツールの一つです。Facebookの場合は、独自の分析ツールであるFacebook Insightsを使って最適な投稿時間をチェックします。
投稿の更新を視覚的にアピール
ブログの記事をFacebookやLinkedIn、Google+のページで共有する場合、ユーザーに読んでもらうために、その記事について自分の言葉でメッセージを書きましょう。LinkedInやGoogle+を含むほとんどのプラットフォームでは、投稿のサムネイル画像が自動的に表示されるため、投稿と一緒に写真を共有することを常に忘れないようにしましょう。
Facebookも自動的に投稿画像を表示し、Facebookが採用したものとは別の表示用写真を選択することができます。外部画像のアップロードは、「+」ボタンを押すだけです。
クロスポスト
ブログの更新を、あるソーシャルメディアから別のソーシャルメディアにクロスポストすることができます。※クロスポストとは複数のニュースグループを指定して1本のネットニュースを投稿すること。
例えば、ある記事をFacebookで共有した場合、その記事には素敵なグラフィックがあり、おそらく引用も含まれているとします。その画像の場所へのリンクをPinterestで共有することができます(ブログにグラフィカルな要素が多い場合は、絶対にPinterestのアカウントを取得すべきです)。こうすることで、Pinterestのアカウントを持っているFacebookのフォロワーが、簡単に画像をピンすることができるようになります。
Google+やTumblrのようないくつかのソーシャルメディアプラットフォームでは、更新に数文字のテキストしか使用できませんが、実際にはブログの記事全体を表示することが可能です。記事の最後に、元のブログ記事のURLへのリンクを与えることができます。
ハッシュタグ
Twitter、Facebook、Google+で記事を更新する際に、記事に関連するキーワードを含むハッシュタグを付けましょう。
ダイレクトメッセージ
以前あなたのコンテンツをシェアしてくれた人や、そのコンテンツに興味を持ちそうな新しいファンやフォロワーに、新しいブログについてのダイレクトメッセージ(またはプライベートメッセージ)を送りましょう。
ダイレクトメッセージは、Twitter、Facebook、LinkedInで送ることができます。個人的にコンタクトを取ることで、コンテンツのソーシャルメディアへのリーチを広げることができる場合があります。ただし、やりすぎて、フォローされなかったり、「いいね!」されたりすることがないように、注意が必要です。
ブログ記事をソーシャルブックマークする
Digg、StumbleUpon、Delicious、Redditなど、利用者の多いサイトで、ブログ記事をソーシャルブックマークしましょう。しかし、この戦略は過去に多用されたため、ソーシャルブックマークはかつてほど効果的ではなくなっていることを覚えておいてください。
ソーシャルブックマークサイトで存在感を示すには、もう少し時間をかけて、他のブログの記事をブックマークしたり、「いいね!」を押したり、コメントしたり、共有したりしてみる必要があるでしょう。そうすることで、自分の記事のブックマークが増え、活動が活発になります。
ウェブ上にはたくさんのソーシャルブックマークサイトがありますが、ほんの一握りにこだわり、定期的に更新するのが良いでしょう。
ソーシャルコミュニティに参加する
自分のニッチに関連するFacebookグループやLinkedInグループに参加しましょう。これらは、あなた自身とあなたのブログの両方を認知してもらうための良いプラットフォームです。積極的にブログを宣伝するのではなく、フォーラムで行うように、会話に参加し、質問をしている人を助けることからゆっくりと始めるとよいでしょう。最終的には、自分のブログの記事へのリンクを共有することができます。
古いブログ投稿を忘れない
ソーシャルメディア上でコンテンツを共有する場合、新鮮なコンテンツだけに限定してはいけません。時には、まだ関連性のある、あるいはホットトピックとなっている古いブログ記事を共有することもできます。あなたは理想的な前にそれらの記事を見たことがない新しいフォロワーを持っているかもしれません。
まとめ:SWITCHから学ぶインターネット集客
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | 「Muum」(tcd063) |
価格 | 24,800円(税込) |
ジャンル | 店舗サイト |
おすすめ度 | ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(4.8/5段階中) |
コメント | 美しいビジュアルとメディアがミックスした店舗サイト。スマホでもPCでもユーザーを惹きつける仕掛けが豊富なテーマ。 |
あなたのサイトに強固な集客基盤を。
客足が絶えない「売れる仕組み」を構築する。Webサイト上ですべてが完結するオンラインビジネスも店舗型ビジネスも、マーケティング戦略の立て方や収益化の方法に大きな違いはありません。しかし、店舗型ビジネスは実店舗の経営に目が行き過ぎるあまり、ホームページ上の施策における部分が貧弱だったり、そもそも機能していない(放置されている)サイトが散見されるのが実状です。
ホームページとは、店舗の営業時間外であっても24時間365日、あなたの代わりに働き続ける優秀な営業マンです。彼を活かすも殺すもあなた次第なわけですが、中途半端が一番良くありません。やるからには同業他社を出し抜く勢いで、今まで見たことが無いような、斬新でおしゃれなサイトを作ってみませんか?
美しいビジュアルの効果を駆使し数秒の間にお店の魅力や雰囲気を伝える、どこのお店にも負けない圧倒的なファーストビューや、コンテンツの訴求力を最大限に引き出す、ピクセル単位で計算された緻密なデザインが「Switch」ならば実現できます。
店舗集客を成功に導くために徹底的に考え抜かれた「Switch」で、ぜひ多くの人で賑わうアットホームなお店を築き上げてください。
当サイトでは、TCD関連の記事を通してWEBサイトの作り方をお伝えしています。下の記事なども参考にしてみてください。
映えるテーマ「TENJIKU」人気店を作るWordPressテーマの購入手順まで徹底解説
-
-
映えるテーマ「TENJIKU」人気店を作るWordPressテーマの購入手順まで徹底解説
今回は、TCDテーマの「TENJIKU」を実際に使ってみた感想をレビューとしてご紹介したいと思います。 結論としては、レストラン・料理店に必要な魅力的な画像を引き立てるデザイン、料理を思わず食 ...
続きを見る
“売れるレストラン“料理店のホームページ作成に必要な12の要素とは?
-
-
“売れるレストラン“料理店のホームページ作成に必要な12の要素とは?
1. ウェブサイトを訪れるのは誰? 話を始める前に、そもそも誰があなたのウェブサイトを訪れるのかを考えてみてください。 3つに分類されるでしょう。 市外からの新規顧客 地元の新しい常連客 ...
続きを見る